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2008年5月29日 (木)

花粉症の元凶は?免疫の不思議!

現代免疫物語 (ブルーバックス (B-1551))先日、借りてきたこの「現代免疫物語」大変に面白い。体の免疫システムは現代科学でいろいろと分かってきているようです。著者の岸本氏は阪大学長を歴任され文化勲章を受章されている内科医で医学界のエリート。その岸本氏は免疫グロブリンIgEの発見者、石坂公成の元で研究をされたとのこと。

このIgEこそが、花粉症やアレルギー反応を起こす原因。

カズも花粉症の原因のくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみがIgEの反応であることは知っていましたが、最近はそれ以外にいろいろなことが分かってきたようです。

 花粉症は、肥満細胞にくっついた鬼っ子抗体IgEに花粉が結びついて、肥満細胞の中に詰まっている刺激粒ヒスタミンが放出されて起きる。この反応は誰にでも起きるわけではなく、日本人の10%は花粉が体内に入ると苦しむが、残りの90%は平気だ。この個人差は何処から来ているのか?それは免疫の司令塔といわれるヘルパーT細胞にあるようです。ヘルパーT細胞は1と2にわかれているようで、花粉症になる人はヘルパー2T細胞の勢力が強い人が花粉症を起こすそうです。この1・2のバランスの違いは、子供から成人になるまでに、決まってしまう。つまり体質(遺伝)の問題のようです。またDNAワクチンの開発が花粉症に悩む人に福音をもたらすひがくるかもしれないそうです。

妹由美の場合はこのIgEと肥満細胞の関係に顆粒球の中の好中球が更に加担して、アトピー性皮膚炎や気管支喘息・アレルギー性肺炎を起こすのです。この好中球も肥満細胞が出す刺激因子によって集められているよいです。でもこの好中球はステロイドホルモンに大変弱く、ステロイドと適度にお付き合いしていれば日常生活には支障は無いので、花粉症より気楽ですが。

この過敏体質の人は、ヘルパー2T細胞が強すぎて過敏な反応をしてしまう。アレルギー反応が強くでる原因はここにありか?でもカズが考えるにはこの司令塔であるヘルパーT細胞も脳細胞レベルでコントロールできるように思うのですが?いわゆる体質改善を心がけること。我が家は親父と奥さんがこのヘルパー2T細胞が強いようです。この二人食わず嫌いのところがあります。思い込み・決め付け過ぎが過敏体質に。もっと鈍感になりましょう。

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