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2009年6月15日 (月)

がんとどう向き合うか!

 昨日、前の職場の先輩から連絡が入り、カズの入社時に直属の営業部長だった森本さんが「肝臓がん」のため、死去されたとの訃報weepの連絡が入りました。1ヶ月前に入院されたとの連絡を戴き、かなり痩せた様子の連絡を戴いて1ヶ月後の訃報にびっくりです。葬儀が平日なので遠方ということもあり、電報でご冥福をお祈りさせて貰います。享年70歳?とまだまだお若いのに、「肝臓ガンは進行が速いな!」・・・・

 じつは、昨日の休日図書館で、約3時間ほど2冊の本を読んでいました。先日「感動の1冊」として、このブログでの記事にした「病院で死ぬということ」を読んで刺激され、ガンについてと、緩和ケアについて少し本でも読もうと、次の2冊をさらっと読んだのです!

  「がんとどう向き合うか」、「ホスピス宣言」51g の2冊です。

 額田勲さんの「がんとどう向き合うか」は大変に勉強になりました。額田さんは医師でご自身も前立線ガンを患っている視点で書かれいて、ガン医療の現実とそのガンとの「共生」という内容を分かりやすく、書かれていました。

 冒頭の森本さんの肝臓がん死も含めて、ガンによる死は大変に身近な存在で、親戚・知り合いやカズの関係している高齢者介護の世界でも、日々接している問題です。今は末期ガン患者はは在宅ケアを選択するようにもなっています。

この本を読んでの最初の感想は、胃・大腸・乳の早期ガンを除いては、まだまだ簡単に根治しない病であるということと、高齢者のガンが当然多くなっていて、カズの両親のような75歳以上のガンの罹患率は2~3人に1人で、その治療の選択が大変い難しい、医者任せではいけない。「天寿ガン」という言葉があるそうで、天寿を全うしたようにガンと共存して死んでゆく、高齢者のガンは寿命⇒老衰とも思える。

 5年生存率が低いガン「難治性ガン」として、膵臓・肝臓・胆道系・食道・肺をこの本の中であげていました。特に膵臓ガンは5年生存率ゼロ!という現実。平均生存日は4~12ヶ月という現実。

 技術の進歩で延命効果だけを追及する医療側とそれに縋る家族、しかし穏やかに最後を迎えたいと思う本人と家族。

 この本の中で、著者がAさんいう肺ガン患者の、手術を断り自宅で穏やかな死を迎え老衰とも思えた最後。「ガンはむしろ温和な死をもたらす自然死のプログラムではないかと思えた」との著者の言葉が印象的でした。

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